町の様子や幕臣としての政務を記した貴重な資料
を有する酒井家史料一ニ一巻、史料目録四冊、編
年史料一冊の全一ニ六巻が龍海院に残されていま
した。現在は前橋市立図書館に保管。前橋市指定
重要文化財。
酒井家には、町の様子や幕臣としての政務を記
した資料があり、明治になって辻善之助氏らによっ
て酒井家史料一二一巻、史料目録四冊、編年史料
一冊の一二六巻に編纂されている。龍海院に保管
されていたが、現在は前橋市の所有となり、前橋
市立図書館に保管されている。昭和五十八年に前
橋市指定重要文化財に指定されている。この資料
は後に酒井家から寄贈のあった系図三巻を追加し
て、一二九巻になっている。
*史料は酒井家の大祖広親から二十四代忠邦の
卒去(明治12年)まで、歴代ごとに紀ををたて、
家蔵の史料や蒐集した関係史料を編年体に編集
している。家史という性格から歴代藩主の治績、
家中の動静が軸となっているが、家法、民政、
巷説等にわたり、引用史料は現在容易にみるこ
とのできぬものが多い。貴重な資料。
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