安政四(1857)年から明治元(1868)年まで十二
年間在住した蔵雲和尚は、良寛和尚に感銘を受け、
慶応三(1867)年、詩集「良寛道人遺稿」を出版。
これが良寛和尚初の出版で、世に認められるきっ
かけをつくりました。
初めて良寛(1758~1831)を全国的に紹介した
のは、龍海院第二十九世の謙巌蔵雲和尚である。
まだ良寛が広く世に知られていない良寛没後二十
年を経た嘉永の初年、越後柏崎で良寛の遺稿に接
してその真価を見抜き、慶応三年(1867)三月、『良
寛道人遺稿』を江戸の尚古堂より版本として世に
頒布した。
平成十五年八月に開眼された龍海院境内本堂前
の良寛等身大像は、龍海院第三十七世龍璋 一雄大
和尚の発案により『遺稿』に掲載の良寛肖像を忠
実に復原して建立されたものである。
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